参加要項詳 細基準調査法登録チームリスト調査対象種データシートデータチェック.分析.提出資金供給.広報活動
付加調査長期モニタリング各国チーム紹介/リンク世界の調査ポイント199919981997|Update|Sitemap

update.gif
up3.gifup2.gifup1.gif
rcupdates.gif up3.gif
  リーフチェック2000にようこ そ!!
 あなたの支持と努力で、リーフチェック1999は、50以上の国や地域に達する最良の年で した。多くの刺激的な活動がリーフチェック2000で計画されています。
 
 報告概要:
  1. リーフチェックが名高い環境賞を受賞しました。
  2. 2000年4月12-22日「ダイブinアー スディ」に協力してください。
  3. リーフチェック財団が香港で設立されました。
  4. ニューサポート:Quiksilver、レオ ナルド・ディカプリオ、ICRAN(WRI,ICLARM)
  5. リーフチェック富くじスタートと支援。
  6. リーフチェック1999 プレスリリース移動の計画。
  7. 1997/1998リーフチェック・データ ベースリ リース。
  8. Reef World/リーフチェックの協力関係。
  9. 地域報告。
 1. リーフチェックが名高い環境賞 を受賞しました。

1月15日、北アフリカのチュニジア国首都チュニスで、リーフチェックは GPIEM Global International Marine環境賞(2nd Lauriate)を与えられました。 この賞は2年ごとという条件のもとで、CMAS (Confederation Mondiale Des Activites Subaquatique)より授与されるものです。(CMASは、英語圏で世界潜水連盟として知られています。)CMASは世界最大の潜水組織で、ダイ バーがいるすべての国に連盟メンバーを持っています。CMASの評価は、ダイビング組織がリーフチェックに与えた最も高い名誉で、3年に渡る関係者の努力 と犠牲のたまものです。賞を受取るリーフチェック関係者はRCコーディネーターGregor Hodgsonとタイ/コーディネーターAnne Millerです。受賞はカルタゴの華麗な大統領官邸で、チュニジア大統領Zine El Abidine Ben AliとCMAS代表 Achille Ferreroより手渡されました。チュニジア政府/CMASによる歓待は見事でした。素晴らしい式典に対して、チュニジア大統領と CMAS委員会に感謝します。CMASと彼らの評価をここで見てください。

 2.2000年4月12-22日 「ダイブinアースディ」に協力してください。

リーフチェックとアースデイ/ネットワークは「ダイブinアースディ」共同開催で、 30年記念/アー スデー2000を促進します。 「ダイブinアースディ」の目標は、海の環境問題に対する国民意識を喚起することです。リーフチェッカーにとっては、ト レーニングや広報、リーフチェック前進に結びつくチャンスです。活動を活発化して、サンゴ礁を心に留るために政府にプレッシャーを加えましょう!あなたが 参加を決めたら、 RC/ヘッドクォーターにメールして、あなたの活動計画を Webサイト公表し、Anita Daley と連絡を取ってください。

 3.リーフチェック財団が香港で設 立されました。

リーフチェック財団は香港で登録された非営利団体です。これはリーフチェックが香港 で免税認可を受け、寄付金管理を可能にします。

 4.サポートニュース: Quiksilver.レオナルド.ディカプリオ.ICRAN(WRI,ICLARM)

あなたがQuiksilverを支援することを望むように、Quiksilverは リーフチェックを 支援します。若干の修理を受けたインディトレーダ号、アマジングサーフ/リーフチェッククルーズは、新しいサーフウェーブと未知のリーフを探し求め続けま す。クイックシルバーはリーフチェック財団への最初の企業寄贈者になりました。

10のTVシリーズが交渉中です。俳優レオナルド.ディカプリオは、「ダイブin アースディ」委員長を申し出ました。 11月後半、アースディ創立者Denis Hayes, 天然資源保護協会(NRDC)代表John Adams, RCコーディネーターGregor Hodgsonは、ハリウッドでレオナルドとのアースディ特別 Yahoo chatセッションに参加しました。セッションはすべての参加記録を破りました。 去る5月、彼のパーソナルウェブサイト上でリーフチェッ クを支持したレオナルドは、クリーンエネルギーや地球温暖化現象、サンゴ礁の脅威に関連してファンと対話をしました。セッション後、レオナルドのサンゴ礁 保護が高く評価され、RC チームと調査することも約束しました。

アジア地域での危機に瀕したサンゴ礁生産能力について、世界資源研究所(WRI*)が ICLARM**と協力して報告します。 RCデータベースはこの協力の重要な役割を行うでしょう。これを提案、実現してくれた Lauretta Burke(WRI*)に感謝します。

*WRI(World Resources Institute:地球環境保護政策提言を行う米国シンクタンク
**ICLARM (International Center for Living Aquatic Resources Management:国際海洋生物資源管理センター

 5.リーフチェック富くじスタート と支援。

リーフチェック富くじは12月に始まり、2000年4月まで継続します。家と US$150Kを勝ち取ってください。リーフチェックをサポートするこのユニークなアイデアに対して、John Williamsに感謝します。

 6.リーフチェック1999 プレスリリース予定。

1999リーフチェックは、調査されたサンゴ礁数と新しい国の増加で大きな成功を収 めました。 1999の成果を発表するマスコミカンファレンスは合衆国に移り、共同司会役を務める米国天然資源保護協会(NRDC)とリーフチェック本部の予定で 2000年3月になりました。現在、事務作業は NRDC弁護士によって進められ、プレスリリース日程発表前に私達は公式合意を待ちます。提案してくれたNRDC代表John Adams と助言してくれたJeff Sachs に感謝します。各国RC/コーディネーターは、自国のプレスリリースを計画して下さい。

 7.1997/1998 リーフ チェック・データベースリリース。

疑問の多いプログラムやプロジェクトが原因で不正確だったサンゴ礁の現況が、いま リーフチェックによって明白にされて、そのサンゴ礁現況報告の編集を急いでいます。 主な理由の1つが、バリICRシンポジウムのために世界の GCRMN/RC によるサンゴ礁報告を編集することです。

個々の質問に回答するよりむしろ、NOAA* CHAMP ウェブサイトから、研 究者に1997/1998 RC データベースリリースを決めました。データベースはマイクロソフトです。Adobe Acroba PDF ファイルがそこにあります。CHAMP NOAA's Jim Hendee とWebマスターMonika Gurnee に感謝します。リーフチェック Webサイトが建設中の為、NOAAはこれを準備してサポートしてくれました。データ使用条件は適切な引用の表示です。 データベースは PDF ファイルに収められています。もしあなたがローカルデータを大規模に使用するなら、調査チームを引用表示してください。

*NOAA (National Oceanic and Atmospheric Administration:米国海洋大気管理局

 8.Reef World/リーフチェック協力関係。

Reef World はこれから参加するであろう(ノンダイバー、観光客、子供たち、村人)人達をサンゴ礁エコロジーに導くようデザインされた教育カリキュラム、シリーズで す。 それはタイで今年成功裏にテストされ、よく機能しました。目的はサポートに多くの人々を勧誘し、地域に密着したマネージメントでリーフチェックに参加する ことです。活動からの収入は、RCトレーニングと調査支援に生かされ、長期に リーフチェック活動を支援可能とする自己資金調達システムとなるでしょう。以上の理由から、リーフチェックは Reef World を支援します。まず覗いて情報を得て下さい。 Anne はカリブ海 Reef-World 開発を計画中です。

 9.地域報告。

米国:政府がついにサンゴ礁の重要性を認識しました。米国サンゴ礁特別委員会 (CRTF)*が公式にリーフチェックと GCRMN の役割を評価した計画を発表しました。サンゴ礁保護活動予算が承認され、RCチームへの予算配分が可能になりました。いくつかの交付金源が利用可能なの で、助成を必要とするチームは連絡ください。

*CRTF (Coral Reef Task Force:米国サンゴ礁特別委員会)

参加要項詳細基準調査法登録チームリスト調査対象種データシートデータチェック.分析.提出資金供給.広報活動
付加調査長期モニタリング各国チーム紹介/リンク世界の調査ポイント199919981997UpdateSitemap

rcupdates.gif up2.gif

親愛なるリーフチェッカーへ、
私達はこのアップデートであなたと共有する成果を上げました。
サンゴ礁保護教育の追求は、モニタリング/マネージメント/科学的な熱意と支援資金集めの 努力にかかっています。私達は今まで熱心に取り組み、いくつか成功を得ました。

 主なニュース:

  1. レオナルド/ディカプリオは、サンゴ礁とリーフチェックを彼の環境保護活 動に選びました。
  2. リーフチェック富くじが11月1日スタートします。
  3. Quiksilver Crossing は遠隔地サンゴ礁を調査し、後援はこちらです。
  4. リーフチェックは、香港で登録された非営利団体です。
  5. サンゴ礁モニタリング/マネージメントに関してのハワイでの前進。
  6. より多くの国がリーフチェックに参加しました。(合計50カ国)
  7. 国別報告:日本、コロンビア、セントルシア、ベトナム、インドネシア、 フィリピン、タイ、マダガスカル
 ニュース細部:

1) レオナルド・ディカプリオのサンゴ礁とリーフチェック。
映画スター、レオナルド・ディカプリオは、サンゴ礁とリーフチェックを彼の支援活動としま した。 リーフチェックは彼のウェブサイト上 で注目される2つの保護プログラムの1つです。(少ない日でも彼のサイトは10万アクセスを記録します)彼は友人たちとファンに支援活動を応援するように 頼んでいます。私達はRCトレーニングにスターを勧誘して大きな成果を上げました。これらは、タイ/RCコーディネーターAnne Millerと、Reef World教育部長の努力の成果です。レ オナルド/ディカプリオという見覚えある顔が、サンゴ礁の苦境と解決に大衆を引き付けるでしょう。サンゴ礁に関する彼の活動発表が今後続きます。

2) リーフチェックを応援するインターネット富くじが1999年11月1日流れるでしょう。
20ドルのチケットで、土地とUS 150,000$を勝ち取るチャンスが得られます。 集められた資金の55%がリーフチェック本部に寄付され、その内35%が英領バージン諸島のリーフチェック調査に提供されます。

3) Quiksilverスポーツウェアは、太平洋で最も遠隔サイトのリーフチェック遠征を後援しています。
「インディー・トレーダー」号からの航海日誌は、海洋生物学者エド・ラヴェルRCトレー ナーからのリーフに関する報告を含んでいます。Quiksilverスポーツウェアは、衣類にRCロゴやメッセージ使用を認められ、リーフチェックを支援 します。

4) リーフチェックは香港で非営利団体として今登録されました。

5)ハワイでのサンゴ礁モニタリング/マネージメントの主な前進。
ハワイで9月に、米国サンゴ礁特別委員会(CRTF)*がリーフチェックハワイの調整を申し 出、シエラクラブ Dave Raneyと太平洋NGO 代表者による活動の前進がありました。
ワイルドライフJim Maragos は、ハワイの米国魚とリーフチェック調査対象種リストを完成させ、 FWS管理下でのサンゴ礁多層モニタリングプログラム計画を説明しました。 最も重要な出来事は、リーフチェックと地域プログラムで如何に前進すべくか計画するために、33人のリーフ支帶者を集めた、マウイRCコーディネーター Robin Newboldによるハワイサンゴ礁ネットワーク・ミーティングでした。 教育のためだけではなく、科学的なモニタリングとマネージメントを援助するために、地域に密着したプログラムについて、政府、民間部門、NGO 間で非公式の交換をしました。
Robin Newboldに連絡を取ってください。
リーフチェック本部は、この価値ある努力と支援に志願した人々すべてに感謝します。

ハワイでのサンゴ礁モニタリングとマネージメントは、オーストラリアに10年〜15年遅れをとりま す。しかし、地域全体のニーズをサポートする費用効果が高いプログラムが開発されることで、リーフチェックを含めて地域に密着したプログラムを、科学者と 政府両方によって用意される可能性があります。これは、10月20日に フロリダキーズ国立海洋生物保護区**リーフマネージャーBen Haskell より受け取ったモニタリングプログラムに関する要約からです。

*CRTF (Coral Reef Task Force:米国サンゴ礁特別委員会
**Florida Keys National Marine Sanctuary:フロリダキーズ国立海洋生物保護区
**************
Gregor Hodgson 発言 −
リーフチェックは私達が1997年に設立して、特に海洋保護区のモニタリングに重要な役割 を果たしました。リーフチェックはボランティアによるモニタリングプログラムで、それは2つの意味で重要です:

1)保護区資源のモニタリングと管理に直接市民を巻き込みます。
2)グローバル規模で比較可能で有効な結果を生みます。

私は、特別対策本部会合(ディヴ・サヴェッジ)で彼が機会を得れば、リーフチェック の様な良く構造化されたプログラムによってコミュニティー参加の重要性に言及してくれる様、地域の代表者に頼みましょう。
よろしく、ベン ベンジャミン
D.Haskell、科学調整者、フロリダキーズ国立海洋生物保護区 
**************

6)新しい国の参加−参加国は50カ国になりました。
Helge Vogt は成功した調査に引き続きモーリシャスをコーディネートしています。環境問題コーディネーターHelen Motta はモザンビーク、マダガスカル、ディエゴガルシアでリーフチェックを計画しています。

7) 国別10月の報告:

日本・ コーディネーター・阿部真理子
Coral Network は東京において5月と9月にリーフチェックの重要性と目的を説明する、一般大衆40数人参加の小ミーティングを開催しました。 1998年は12チームです。石垣島の2ポイントで新しいサイトをリーフチェック調査しました。内1サイトは今月調査され、1999年は全体で13ポイン トです。昨年のサンゴ白化の影響は今年非常に大きく、沖縄辺野古では90%が死に若干の種は減少しました。(特に沖縄区域において)今年、新しいチームが 久米島、小浜島に増えました。

セントルシア・ コーディネーターAllan Smithは、カリブ海天然資源研究所*主催サンゴ礁モニタリング/ワークショップを計画実 行しました。フィリピンでAndre Uychiaoco, Alan White, Mike Ross は、南フィリピン沿岸資源マネージメントプロジェクトで、この夏多くのリーフチェック調査に関わりました。
*CANARI (Caribbean Natural Resources Institute:カリブ海天然資源研究所

タイ・Anne Miller
リーフチェック/トレーニングと調査がReef-World/リーフチェック・コース開発 の為にタイ全体で継続されました。Reef-World はリーフチェックが導くサンゴ礁エコロジーへの紹介役をする教育プログラムです。
9月末に PADIコースデレクターと共に(リーフチェックを含む)Reef-World インストラクター/トレーニングが開催されました。

マダガスカル:Damon Stanwell - Smith
Frontier Frontier は南Andavadoaka Toliara のおよそ150km北において2000年1月に新しいプログラムとしてリーフチェックを計画しています。

Toliara 海洋研究所の島の西
30人の RCトレーナー/トレーニングは、インドネシア/コーディネーター Ketut Sarjana Putra, Steffen, Abigail Moore, Mark ErdmannとWWFによって最近実行され、Ketut によって組織化されました。 Abigail Moore は Togean Islands でRCレーニングを継続します。Mark Erdmann は観光閑散期にN.Suluwesiウォータスポーツ協会とリーフチェック活動の組織化を計画しています。

参加要項詳細基準調査法登録チームリスト調査対象種データシートデータチェック.分析.提出資金供給.広報活動
付加調査長期モニタリング各国チーム紹介/リンク世界の調査ポイント199919981997UpdateSitemap
rcupdates.gif up1.gif

 ウサギ年、あけましておめで とうございます!!
ーコーディネーターの皆様へ、重要な情報が 記載されています!ー

1)リーフチェック1999は 順調に進 んでおり、世界の様々な地域では調査終了した所もあります。幾つかの地域では、リーフチェックは多様なレベルに渡って長期的なモニタリング・プログラムに 取り入れられました。私達は140の国や地域でのリーフチェックを見込んでいて、1999年は大きな成長が期待できます。国際サンゴ礁イニシアティブ (ICRI)*は新たに、ベル ナール・サルバ(Rernard Salvat)氏の指揮下、GCRMN**/リーフチェックのための組織的な資金調達という素晴らしい仕事を修めました。次のICRI計画会議は、3月にパリで 開かれます。資金供給がより拡大すれば、より多くのグループを支援できるでしょう。
*ICRI (International Coral Reef Initiative:国際サンゴ礁イニシアティブ
**GCRMN (Global Coral Reef Monitoring Network:世界サンゴ礁モニタリング ネットワーク

ウェブサイト・アドレスが新しくなり ましたので、あなたのブックマークを更新して下さい。
新ウェブサイト・アドレス:http://www.ReefCheck.org
このウェブサイトは1999年2月14日か ら有効です。以前のウェブサイトも未だ有効ですが、段階的に抹消されます。私達はウェブサイトの改善に努めており、現在も数カ所変更中です。何か提案があ りましたら、いつでも歓迎します。

 ウェブサイト修正:修 正は1月から始 り、殆どは説明に関するものです。重大な変更として、長期モニタリングにおけるリーフチェックの活用方法が付け加えられるでしょう。もう一つの変更とし て、リーフチェックは継続活動ですが、1999年の調査結果は私達の年次計画や記者会見に採用できる様に、提出期限が設けられます。変更内容は、What's new?ページに掲載されます。

 翻訳支援:私達の ウェブサイトは、日本とドイツのコーディネーターの努力により、日本語/ドイツ語で見る事ができます。他国の言語、特にフランス語とスペイン語翻訳も必要です。もしあなたが、ホームページ を訳していただければ助かります。翻訳ボランテアを御希望の方は御連絡くださ い。

2)1997年調査結果出版
うれしい事に、1997年に行われた初めて の世界的なサンゴ礁の調査結果が、海洋汚染速報*に掲載され、間もなく出版されます。リーフチェック活動にご協力いただいた皆様に、心から感謝します。
*Marine Pallution Bulletin

3)GCRMNとリーフチェッ クの協調
GCRMNとリーフチェックに関して幾分混 乱がありました が、正式に連係して私達のコーディネーターネットワーク/トレーニング/調査で協調関係を重ねている事を了解下さい。しかし、様々な理由、とりわけ資金供 給や運営面から、それぞれが別組織のままで在る事が重要なのです。

GCRMNとリーフチェックは共に、 サンゴ礁の価値/ 健康への脅威/その解決法について人々の認識を高めるという共通の目的を持ったプログラムです。GCRMNは国連機関や政府から資金調達し、主に政府機関 と仕事をしています。リーフチェックは大学に基点を置いた活動であり、非政府機関(NGO)との活動が主です。GCRMNが政府機関と直接協調しているの に対し、リーフチェックは地域NGOに必要に応じて政府機関とつながりを持ってもらいたいと考えています。

調査法に起因する混乱があります。 GCRMNはリーフ チェックより広範囲に渡るプログラムで、あらゆるタイプのモニタリングをサポートする様にできています。GCRMNはまた、リーフチェックよりもっと民主 的で、異なった目的に応じて様々な調査法をサポートすることが可能です。リーフチェックは、全国・地域・世界の比較性を確保する事が1つの目的である為、 基本的な調査法が1セット在るだけです。リーフチェック調査法は、2つの点で特に貴重である事をGCRMNは当初から認知していました。

  1. 先進国・発展途上国に拘わ らず、新 しいグループ(科学者/研究者/NGO)にサンゴ礁のモニタリングを始めてもらう事。
  2. 地域ベースのグループ(非 科学者: レジャーダイバー/旅行者/漁民)にサンゴ礁のモニタリングに加わってもらう事。
これらに基ずき、また世界的規模のリーフ チェック/ネットワークが既 に稼動している事実から、GCRMN STACは1998年、地域コミニュティベース/モニタリングのための主要なGCRMN調査としてリーフチェックを正式に認可しました。リーフチェック/ プログラムはGCRMNに寄与しているのです。したがって、上記の1) 2)を目的とする今後全てのGCRMNトレーニング/プログラムには、リーフチェック調査法が取り入れられます。分類学上、より詳しい調査法のトレーニン グを必要とする、あるいは希望するグループには、GCRMNよりサポートされた上級トレーニングがイギリスその他の調査法*の一部を使用して行われます。
GCRMN/リーフチェックについて、より 詳しい説明を希望する方は、クライブ・ウィルキンソンかグレゴール・ホッジソンまで御連絡下さい。

*熱帯海洋資 源調査マニュアル:A Survey Manual Marine Resources

4)特別モニタリング会議:NCRI*シンポ ジウム1999年4月14日〜16日開催
特別セッション:GCRMNとRCコーディ ネーターによるプレゼンテーションを含む特別モニタリング・セッションが、1999年4月14日〜16日、フォートローダーデールの新しい 国立サンゴ礁協会で開かれるサンゴ礁シンポジウムで持たれます。参加者の割り当て時間は現在全て埋まっていますが、モニタリングに興味をお持ちの方は、この半日セッションにぜひ出席して下さい。
*NCRI (National Coral Reef Institute: 国際サンゴ礁研究所?)

会議:GCRMN/リーフチェック会 議が、4月14日(水)夜、定例プレゼンテーション後に、予定されています。カレンダーに印 を付けておいて下さい。

RCトレーニング:ベン・ハスケル(Ben Haskell)氏/ビル・タイラー(Bill Tyler)氏/アレックス・ストーン(Alex Stone)氏が4月17日(土)、シンポジウム後のトレーニングセッションを1日計画しています。詳細は次回“Update”に記載します。

5)インドネシア:コアマップ とバリ2000
大規模サンゴ礁管理プロジェクト/コアマッ プは、インドネシアで始りました。コアマップが、地域社会ベース/モニタリング法の一つとしてリーフチェックを採用したのは、非常にうれしい事です。
次の国際サンゴ礁シンポジウムは、2000 年10月パリで開 催されます。このイベントの一環として、私達はシンポジウム開催に先立ち、インドネシア全土に渡ってリーフチェックを行います。皆さんがこのイベントに参 加すれば、それが非常に楽しく有益であることがわかるでしょう。その調査結果がシンポジウムで発表されます。

6)フィリピン:アメリカ国際 開発庁沿岸資源管理プロジェクト*
モニタリングと管理の大規模な幾つかのプロ グラムが、リーフ チェックの有効性を認め採用しました。そのプロジェクトの1つが、アメリカ国際開発庁沿岸資源管理プロジェクトで、セブに基点を置きフリッピン全土で実施 されています。このプロジェクト目的の1つは、全国的モニタリング計画を展開することです。アンドレ・ロス(Andre Ross)氏、そしてキャサリン・コートニー(katherrine Courtney)氏に、リーフチェックをモニタリングプログラムの一部に選んでくれたことに感謝致します。

*US AID Coastal Resource Management Project

7)トレーニング
国連環境計画(UNEP)と日本が後援する モニタリングトレーニングが3月中旬、ナ・トラン海洋学研究所*で行われます。Vo Si Tuan氏が、ミャンマー/カンボジア/中国/ベトナムから参加する科学者を対象にトレーニングを指揮します。トレーニングはリーフチェックに始まり、よ り高度なGCRMN調査法へと続きます。AIMS科学者**もトレーニング・チームの一員になります。

*The Nha Trang Institute of Oceanography
**AIMS (Australia Institute Marine Science:オーストラリア海洋科学研究所

8)資金供給
見解:リーフチェックは基本的にはボラン ティアに基づいてい ますが、活動を賄う資金と財政援助が必要です。長期的には、自己資金供給メカニズムと同様、民間政府の共同資金からリーフチェック活動費を賄えることを期 待しています。(長期的な資金調達オプションに関するリサーチを行ってくれるMBA取得予定の学生を探しています)私達は、地域的及び世界的規模での財政 援助を積極的に勧誘しています。もしあなたが私達と共に、あなたの地域で財政援助を展開することに興味がおありでしたら、どうぞ御連絡ください。

 受理助成金:総計 10万USドル以上の助成金が、CORALとマッカーサー基金(MacArthur Foundation)から受理されました。この援助に対して感謝致します。

 ICLARN:ICLARM*のジョン・マクナス(John McManus)氏は最近、GCRMN/リーフチェックを含む、大規模サンゴ礁モニタリング管理プログラムの草分けであるICRANに対して承認された初 めての資金を受け取りました。これを軌道に乗せるのに尽力してくださったジョン氏に感謝致します。
*ICLARM (International Center for Living Aquatic Resources Management:国際海洋生物資源管理センター)

 世界銀行:GCRMN/ リーフチェックは、全国的/地域的/世界的プログラムの多くの計画に関して、世界銀行と共に活動しています。

9)大平洋諸島
SPREP*: 南大平洋地域環境プログラムは、大平洋諸島に於けるトレーニングやモニタリングの共同開催に非常に有用です。SPREPは、過去数年間に渡って一連のト レーニング・プログラムを行ってきました。私達は、SPREPと共に活動すること、作業やコーディネーターを分かち合えることを楽しみにしています。 ジェームズ・アストン(James Aston)氏の見識ある助力に感謝致します。

*SPREP (the South Pacific Regional Environmental Program: 南大平洋地域環境プログラム)

PNG:ノーマン・クィン (Norman Quinn)氏は、PNGコーディネーターを進んで申し出て下さり、今後はUPNGやニューブリテンでのトレーニングプログラムを指揮することになるで しょう。

参加要項詳細基準調査法登録チームリスト調査対象種データシートデータチェック.分析.提出資金供給.広報活動
付加調査長期モニタリング各国チーム紹介/リンク世界の調査ポイント199919981997UpdateSitemap