2004年2003年2002年2001年2000年活動履歴赤土リンクSiteMap
  石垣島周辺 67ポイント調査結果  2000年11月
採取日:2000.9.24〜10.31 67/158抽出 透視度からのSS換算表 ランク換算表
 採 取地名
採取日
試料量g
希釈倍
透視度cm
SPSS
ランク
01新川定置網
00.10.13
5
5
7.8
202.5
7
02新川A-1
00.10.31
5
1
4.5
72.8
6
03新川A-2
00.10.31
5
1
2.1
160.1
6
04新川A-3
00.10.27
5
1
7.2
44.2
5
05新川A-4
00.10.27
5
1
25.0
10.2
5
06新川A-5
00.10.27
5
1
11.2
27.1
5
07新川A-6
00.10.27
5
1
7.9
20.0
5
08名蔵B-1
00.10.07
10
1
21.0
6.4
4
09名蔵B-2
00.10.07
5
1
6.8
47.0
5
10名蔵B-3
00.10.07
10
1
25.0
5.1
4
11名蔵B-4
00.10.07
5
5
9.6
161.2
6
12名蔵B-5
00.10.07
5
5
10.0
154.0
6
13名蔵B-6
00.10.07
5
1
9.4
33.0
5
14名蔵B-7
00.10.07
5
5
12.0
125.4
6
15崎枝C-1
00.10.02
5
1
12.0
25.1
5
16崎枝C-2
00.10.02
5
1
12.6
23.7
5
17崎枝C-3
00.10.02
5
1
16.8
16.9
5
18崎枝C-4
00.10.02
10
1
19.0
7.3
4
19崎枝C-5
00.10.02
10
1
8.4
18.7
5
20崎枝C-6
00.10.02
5
1
27.4
9.0
4
21川平D-1
00.10.11
50
1
6.6
4.9
3
22川平D-2
00.10.11
100
1
9.4
1.6
3
23川平D-3
00.10.11
100
1
5.6
2.9
3
24川平D-4
00.10.11
5
1
20.2
13.4
5
25川平D-5
00.10.11
5
1
22.4
11.8
5
26川平D-6
00.10.11
10
1
13.0
11.4
5
27川平D-7
00.10.11
100
1
8.2
1.9
3
28川平D-8
00.10.11
100
1
11.8
1.3
3
29米原E-1
00.10.11
50
1
10.8
2.8
3
30米原E-2
00.10.11
50
1
11.0
2.8
3
31米原E-3
00.10.11
50
1
15.4
1.9
3
32米原E-4
00.10.11
10
1
27.0
4.6
3
33米原E-5
00.10.11
5
1
6.8
47.0
5
34米原E-6
00.10.11
100
1
6.8
2.3
3
35伊原間F-1
00.10.12
5
1
2.5
133.9
6
36伊原間F-2
00.10.12
5
1
5.3
61.3
6
37伊原間F-3
00.10.12
30
1
8.0
6.6
4
38伊原間F-4
00.10.12
30
1
9.3
5.6
4
39伊原間F-5
00.10.12
30
1
7.4
7.1
4
40伊原間F-6
00.10.12
30
1
3.8
14.5
5
41平久保G-1
00.10.02
10
1
26.6
4.7
3
42平久保G-2
00.10.02
50
1
6.4
5.0
4
43平久保G-3
00.10.02
50
1
17.9
1.6
3
44平久保G-4
00.10.02
50
1
5.3
6.1
4
45平久保G-5
00.10.02
10
1
10.0
15.4
5
46平久保G-6
00.10.02
5
1
17.9
15.6
5
47平久保G-7
00.10.21
5
1
11.8
25.6
5
48平久保G-8
00.10.21
5
1
6.6
48.5
5
49平久保G-9
00.10.21
50
1
5.2
6.3
4
50平久保G-10
00.10.02
10
1
9.7
15.9
5
51伊野田H-1
00.10.31
5
1
7.0
45.5
5
52伊野田H-2
00.10.31
5
1
15.0
19.3
5
53伊野田H-3
00.10.31
5
1
8.0
39.4
5
54伊野田H-4
00.10.31
5
1
5.2
62.5
6
55白保I-1
00.10.08
5
5
8.0
197.0
6
56白保I-2
00.10.08
5
1
17.6
16.0
5
57白保I-3
00.10.08
5
1
10.1
30.5
5
58白保I-4
00.10.08
5
1
16.0
17.9
5
59白保I-5
00.10.08
5
1
6.7
47.7
5
60白保I-6
00.10.08
5
1
8.2
38.3
5
61白保I-7
00.10.08
5
1
6.1
52.8
6
62宮良J-1
00.10.02
5
1
13.0
22.9
5
63宮良J-2
00.10.02
5
5
9.4
165.0
6
64宮良J-3
00.10.02
5
1
5.4
60.1
6
65宮良J-4
00.10.02
5
1
6.4
50.1
6
66宮良J-5
00.10.02
5
5
15.2
95.2
6
67宮良湾
00.09.24
5
5
7.2
220.8
7
2004年2003年2002年2001年2000年活動履歴赤土リンクSiteMap
 2000.9.24 宮良湾親子赤土汚染定点調査結果(15定点26ポイント)
採取地名
採取年月日
試料量(ml)
希釈倍
透視度(cm)
SPSS
ランク
宮良湾-1a
00.09.25
5
1
16.0
17.9
5
宮良湾-1b
00.09.25
5
1
6.3
51.9
6
宮良湾-2a
00.09.25
5
1
7.2
44.2
5
宮良湾-2b
00.09.25
5
1
12.0
25.1
5
宮良湾-3
00.09.25
5
1
8.0
39.4
5
宮良湾-4
00.09.25
5
1
14.4
20.3
5
宮良湾-5
00.09.25
5
5
12.0
125.4
6
宮良湾-6
00.09.25
5
1
14.0
21.0
5
宮良湾-7a
00.09.25
5
1
8.2
38.3
5
宮良湾-7b
00.09.25
5
1
6.8
47.0
5
宮良湾-8a
00.09.25
5
1
6.0
53.7
6
宮良湾-8b
00.09.25
5
1
6.1
52.8
6
宮良湾-9a
00.09.25
5
1
7.0
45.5
5
宮良湾-9b
00.09.25
5
1
6.6
48.5
5
宮良湾-10a
00.09.25
5
5
7.2
220.8
7
宮良湾-10b
00.09.25
5
1
5.0
65.2
6
宮良湾-11a
00.09.25
5
1
7.4
42.9
5
宮良湾-11b
00.09.25
5
1
6.8
47.0
5
宮良湾-12a
00.09.25
5
5
11.4
132.9
6
宮良湾-12b
00.09.25
5
5
20.0
68.1
6
宮良湾-13a
00.09.25
5
1
6.0
53.7
6
宮良湾-13b
00.09.25
5
5
10.8
141.3
6
宮良湾-14a
00.09.25
5
5
18.2
76.6
6
宮良湾-14b
00.09.25
5
1
7.1
44.8
5
宮良湾-15a
00.09.25
5
1
6.3
51.0
6
宮良湾-15b
00.09.25
5
1
10.8
28.3
5
2004年2003年2002年2001年2000年活動履歴赤土リンクSiteMap
 
実効性の伴った赤土汚染防止対策の要請
 
 
                        平成12年11月14日
 
                         石垣島赤土監視ネットワーク
                         八重山漁協青壮年部
                         八重山ダイビング協会
                         石垣島エコツアー連絡会
 
  1. 石垣市として沖縄県に強く赤土汚染防止対策の要請を計画し、赤土監視ネットワークと合同の 沖縄県要 請を検討していただく むね要請します。具体的要請内容として農林水産部へのすでに終了した農地基盤整備事業排水溝等の改善事業、環境保健部への赤土等流出防止条令強化、土木建 築部への港湾工事シルト対策の強化、河川工事への環境復元型河川工事計画、道路計画における排水溝対策などがあげられます。  
  2. 石垣市独自の対策として、今後予想される小面積の農地造成や宅地造成からの赤土流出防止監 視パト ロールを赤土監視ネットワークに依托させていただくべく検討していただきたい。  
  3. 野底地区簡易水道工事における失敗をくり返さない石垣市独自の公共工事ガイドライン作成を 検討して いただき、豪雨による地域住民と自然環境へのニ次災害を防ぐ早急な対策を実行して下さい。
  4. その他、観光産業振興に関わる要請。石垣島の観光産業振興に不可欠な自然環境保全対策があ まりに未 整備な現状がありま す。特に石垣島に特異な自然環境に対しての採集が島外よりなんの規制もなく行われている実態調査と貴重な自然環境の保全に向けた対策を早急に検討して下さ い。
 2004年2003年2002年2001年2000年活動履歴赤土リンクSiteMap
宮良湾親子赤土汚染調査

                    石垣島市民赤土汚染調査実行委員会 実行委員長 佐々木眞

 沖縄では、人々の住む地面の大半が、造礁サンゴという生き物が作った骨格の、死滅し隆起した上に住んでいる事の意味や、9月上旬沖縄全体を襲った台風の 波浪をサンゴ礁が防御している事を教え継承する文化が、何処を探しても見つかりません。   
 ある日ある所で、知人から酒の席で言われました。「あんたは、昔の石垣島に戻そうとしているだけでは無いのか?私達は生活を向上させたいし、し なければいけない事情もあるんだよ」。この会話が赤土汚染の真実を含む事は驚く事ではありません。私は即座に答えました。「昔の石垣島に戻せるなどとは少 しも思って無いけれど、あなたが仕方ないと言う限り赤土汚染問題は石垣島で永遠に継続しますよ」。
 
 石垣島は沖縄県内でも実に市民活動と文化活動の豊かな地域で、復帰後を振り返っても本土企業土地買収に対する土地を守る運動や、あまりにも有名になり過 ぎた白保の空港反対運動までの経緯と歴史があり、世界的自然保護団体の白保サンゴ村、環境庁のサンゴ礁研究モニタリングセンター水産庁西海区研究所は 出来上がっていますが、20年以上新聞紙上に継続される「赤土汚染」問題の解決を、それらの機関に期待をしてはいけません。復帰後何ら改善の兆しが生まれ ない、しかし大きな社会問題でもある赤土問題を前進できるかは市民の行動にかかっています。前述した機関はそんな市民運動の高まりをサポートしてくれるか もしれない機関です。
 
 市民赤土汚染調査は、八重山保険所が定期的に数カ所の河川で行っている調査と違い、宮良川新川川な どの河口域だけではなく、石垣島全体100箇所近くのポイントで、赤土汚染が島の周囲全体に広がる事実を確認していくものです。しかし、最初の一般市民に よる調査は宮良湾に限りました。他のポイントは10ブロックにわけてメンバーで分担します。調査方法は、沖縄衛生環境研究所・大見謝辰男さん考案の「赤土 汚染簡易測定法」で県内でもっとも一般的で、なおかつ少ない費用で可能な手法です。6月11日50人程の参加で漁民やダイビング業者を中心に一日間みっち りと勉強しました。内容は、小学生高学年から可能なものでした。
 
 9月24日(日)スケジュール(宮良湾海域15ポイント定点調査)
 ・午前9時集合:磯辺、「太陽の里」敷地内いそべクリニック駐車場 60台程駐車可能です。
   6〜7班に別れて宮良湾の自然観察を行いながら1チーム2〜3ポイントの赤土採集と
   木綿生地による赤土染めを行います。
 ・午前11時:集合地点に戻ります。
   集合地点で採集した赤土のSPSS測定と赤土染めの結果を掲示します。
 ・午前12時:解散
    
 ◎参加者各自で準備していただくもの
 ・汚れたり塗れても良い履物、または長靴、マリンブーツ、地下足袋などが最適です。
 ・晴れた時の日ざし対策の帽子、タオル、飲み物

 ◎赤土採集容器、測定器材、赤土染め用木綿生地は実行委員会で準備します。
注)今回の容器、測定器等の費用は、石垣島海域環境保全対策協議会より支出していただきました。
 
 今回の「宮良湾親子赤土汚染調査」には、以下の組織が協力します。

    • 石垣島赤土監視ネットワーク  事務局  佐伯信雄  TEL  0980-82-2017
    • 八重山漁業協同組合      組合長  上原亀一  TEL  0980-82-2448
    • 石垣島エコツアー連絡会   代表世話人 谷崎樹生  TEL  0980-83-3926
    • 八重山ダイビング協会     会長   宮里安昌  TEL  0980-83-4677
    • 石垣島海域環境保全対策協議会 会長   瀬名波昇  TEL  0980-82-1285
    • 石垣市自治研究会       部長   松島かず代 TEL  0980-82-1515 
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石垣島・市民赤土汚染調査9月24日

                     石垣島市民赤土汚染調査実行委員会 実行委員長 佐々木眞

 復帰後より石垣島で問題が顕在化した赤土汚染は、様々な意見と対応が生まれながら何ら改善出来ませんでした。しかし、石垣島周辺海 域・特 にイノー内の赤土汚染は深刻で、第一次産業漁業への影響だけではなく観光産業の未来にも暗い影を落としています。このような現状を少しでも改善すべく、な おかつ市民に赤土汚染を再度認識してもらうべく「石垣島市民赤土汚染調査」を立案し実行委員会を立ち上げました。

 実行委員会に至る過程

・平成12年6月11日(日)「市民赤土汚染調査・勉強会」沖縄衛生環境研究所・大見謝辰男先生を
    招いて赤土監視ネットワーク、八重山漁業協同組合主催で「赤土汚染簡易測定法」を学ぶ。
    参加者数53名
・平成12年7月30日(日)宮良湾海域調査ポイントに定点杭打ちを八重山漁協青壮年部を中心に行う。
    参加者数13名

 今回、9月24日(日)「市民赤土汚染調査」実行します。この調査には、石垣島全島赤土汚染調査(約65ポイント)を組み合わせてお り、 一般参加「市民赤土汚染調査」は定点15ポイント杭打ちを終えた宮良湾海域で行い、他のポイントは以下の分担で調査担当責任者を決めました。
 
  A.新川地区  (新川川河口〜クードー) 6ポイント・金城 毅 TEL 0980-82-1243
  B.名蔵湾地区 (アンパル〜赤崎)    7ポイント・仲田森浩 TEL 0980-82-5147
  C.崎枝地区  (赤崎〜漁協エビ養殖場) 6ポイント・川越久志 TEL 0980-82-4768
  D.川平地区  (川平〜ヤンバレー)   8ポイント・佐々木眞 TEL 0980-88-2590
  E.米原野底地区(米原〜野底石崎)    6ポイント・兼村憲次 TEL 0980-89-2480
  F.伊原間地区 (伊原間〜明石東西)   6ポイント・谷崎樹生 TEL 0980-83-3926
  G.平久保地区 (明石以北)       9ポイント・佐伯信雄 TEL 0980-82-2017
  H.伊野田地区 (玉取崎〜野原崎)    4ポイント・吉田 稔 TEL 0980-83-9083
  I.白保地区  (通路川〜白保)     7ポイント・安村茂樹 TEL 0980-84-4135
  J.宮良地区  (白保南〜登野城)    6ポイント・藤井成児 TEL 0980-86-8526
                     (+宮良湾15ポイント)
 調査位置選定ガイドライン

  1. 市民参加を踏まえて、ボートを使用せず大潮干潮時を利用した陸からの採集。
  2. 海岸に降りれる道路を基点として採集ポイントを選定。
  3. 汚染被害の大きな海岸、宮良湾、新川川河口、轟川などに関しては、採集ポイントを増やしなおかつ50〜100mおき程度のきめ細 かい調査とする。
  4. 汚染被害の少ない海岸も調査位置に加えて、比較と汚染理解に活用。
  5. 過去の例えば、復帰後行われた牧場造成地点近くの海岸も調査位置に加えて、石垣島全体の現状把握を試みる。
 今回の「市民赤土汚染調査」には、以下の組織が協力します。

 ・石垣島赤土監視ネットワーク  事務局  佐伯信雄  TEL 0980-82-2017
 ・八重山漁業協同組合      組合長  上原亀一  TEL 0980-82-2448
 ・石垣島エコツアー連絡会   代表世話人 谷崎樹生  TEL 0980-83-3926
 ・八重山ダイビング協会     会長   宮里安昌  TEL 0980-83-4677
 ・石垣島海域環境保全対策協議会 会長   瀬名波昇  TEL 0980-82-1285
 ・石垣市自治研究会       部長   松島かず代 TEL 0980-82-1515
 
注)今回の採集容器/測定器材等購入に石垣島海域環境保全対策協議会提供15万円で準備しました。

2004年2003年2002年2001年2000年活動履歴赤土リンクSiteMap
要望書

                    石垣島市民赤土汚染調査実行委員会 実行委員会長 佐々木眞

 当委員会では、別紙の内容・日程で市民赤土汚染調査を計画しています。
石垣島周辺海域の赤土汚染の現状を知り、継続した調査結果を市民レベルで共有していく事は、島の将来を担う子供達のために、現在の大人が行わなければなら ない重要な課題であると思います。
 
 つきましては、ぜひ貴校の先生方、生徒達とその父母の方達が調査に参加していただけるよう、御配慮をうけたまわりたく、お願いいたします。
 
 調査当日は、当委員会会員および、自然観察指導員が引率と宮良湾イノーの自然解説に当たる予定です。また、「赤土汚染簡易測定法」は小学生高学年であれ ば、充分に理解し実地できる方法であると考えています。

 宮良湾イノーの自然観察、赤土染めも予定していますので、ぜひ多数のご参加をお待ちしています。
 
 9月24日(日) スケジュール(宮良湾海域調査)

  • 午前9時集合:磯辺、「太陽の里」駐車場 

  •    6〜7班に別れて宮良湾の自然観察を行いながら1チーム2〜3ポイントの赤土採集
       と木綿生地による赤土染めを行う。
  • 午前11時:集合地点に戻る

  •    集合地点で採集した赤土のSPSS測定と赤土染めの結果を掲示する。
  • 午前12時:解散 終了
  •  ◎加者各自で準備していただくもの
      ・汚れたり塗れても良い履物、または長靴、マリンブーツ、地下足袋などが最適です。
      ・晴れた時の日ざし対策の帽子、タオル、飲み物

     ◎赤土採集容器、測定器材は委員会で準備いたします。

     ◎参加予定人数を9月22日(金)までに御連絡ください。
      ・連絡先:赤土監視ネットワーク事務局 佐伯信雄 TEL 0980-82-2017
      ・       〃   宮良地区担当 藤井成児 TEL 0980-86-8526

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    石垣島・市民参加赤土汚染調査に向けて
                     
    石垣島赤土監視ネットワーク事務局 佐伯信雄 7/28/2000

    1、目的

     去る6月11日に開催した沖縄県衛生環境研究所・大見謝辰男氏の講習(赤土監視ネットワーク・八重山漁業協同組合 共催)を踏まえ、 石垣 島周辺の赤土汚染状況の概要を把握することを目的とし、赤土汚染の影響を最も受けている漁業者を中心として参加者を広く一般市民まで広げ、なおかつ継続し て赤土汚染状況のモニタリングを実行し、そのデータをわかりやすく公開して郷土の自然環境の現実を一般市民に伝える。

    2、スケジュール (石垣島赤土監視ネットワーク・八重山漁業協同組合 共催)

    (1)7月30日(日)(最干潮時12:58 潮位10cm)最も赤土汚染の影響が大きい宮良湾海域の
       調査ポイントに定点杭打ちを八重山漁協青壮年部を中心として行う。

    (2)石垣島赤土監視ネットワーク、八重山漁業協同組合、漁協青壮年部、八重山ダイビング協会、
       八重山サンゴ礁保全協議会、石垣島エコツアー連絡会等より選出した委員による実行委員会を
       スタートして、石垣島周辺100ポイント程度の調査位置を選定する。
       調査位置は、 2 級河川:名蔵川、宮良川、新川川、ブネラ川
             準用河川:磯辺川、轟川、通路川、ソージ川、荒川、大浦川を軸とする。

    (3)エコツアー連絡会例会 8月2日(水)午後8 時〜サンゴ礁モニタリングセンター
       この例会で実行委員会設立に向けて話し合いたいと思います。  
        
    (4)必要備品の準備等を確認し、調査結果のとりまとめ方法の決定する。

    (5)調査可能日:8月27日(日) (最干潮時11:58 潮位25cm)
             9月10日(日) (最干潮時11:48 潮位51cm)
             9月24日(日) (最干潮時10:50 潮位36cm)
             10月1日(日) (最干潮時15:15 潮位63cm)
             10月8日(日) (最干潮時10:25 潮位59cm)
             10月15日(日) (最干潮時13:17 潮位39cm)
             10月22日(日) (最干潮時 9 :22 潮位41cm)
             10月29日(日) (最干潮時14:14 潮位58cm)
     
     上記調査可能日より、最初の調査日と次回からの調査日を検討決定して、調査ポイントの担当等を役割分担する。
     
    3、調査位置選定のガイドライン

    1. 市民参加を踏まえて、ボートを使用せず大潮干潮時を利用して陸からの採集。
    2. 海岸に降れる道路を基点として採集ポイントを選定。
    3. 汚染被害の大きな海岸、宮良湾、新川川河口、轟川などに関しては、採集ポイントを増やしなおかつ50〜100mおき程度のきめ細 かい調査とする。
    4. 汚染被害の少ない海岸も調査位置に加えて、比較と汚染理解に活用。
    5. 過去の例えば、復帰後行われた牧場造成地点近くの海岸も調査位置に加えて、石垣島全体の現状把握を試みる。 
    4、市民参加の方法について 
    1. 調査日を休日として参加しやすくする。
    2. 赤土採集に加えてきれいな海岸の自然観察を行い、汚染の結果失われた生物について学ぶ。
    3. 市民参加の調査ポイントは、宮良湾、新川川河口、名蔵湾程度に押さえて、他のポイントは実行委員会によってサポートする。
    4. 調査後の測定にも希望する市民の参加を可能とするテキストなどの準備をする。
    5、継続と発展
     
     年数回の調査と調査結果の公開をとうして、市民全体に赤土調査の意義と必要を訴える。
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    石垣島市民赤土汚染調査・勉強会のお知らせ 2000年6月9日

    石垣島赤土監視ネットワーク事務局 佐伯信雄

     石垣島の赤土汚染は、10 年以上前から様々な意見が出ながら何も改善されていないと言えないでしょうか?確かに沖縄県赤土等流出防止条例によって公共工事中の配慮は前進しました が、野底地区で現在工事中の石垣市簡易水道工事現場などは、無理な急斜面の設計で進められており、設 計担当者が自然環境にどのような配慮をしているか説明していただきたいものです。
     
     赤土汚染だけに限らず、港湾工事よりのシルト(微粒子の工事より発生する砂)流出による海域汚染も復帰後28 年間の影響は問いなおさなければいけないでしょう。
     
     ぜひ一度、市民誰もが船で海上より石垣島の周囲を見ていただきたいのです。陸からは見えにくい様々な島の変化が見て取れて驚く事でしょう。緑が はぎとられて無惨に赤土をみせる農地造成があちこちに見られ、澄みきった海の藍色が減少し、赤土と港湾工事シルトによる濁りの広がりが島の周辺に確認でき ます。*衛星からも確認出来る赤土流出と港湾工事シルト 1988年7月18日
     
     これらは、沖縄有数の優れた漁場として多数の漁民を支える、漁場資源に対して甚大な影響を与えている事実があります。沖縄の海域生態系は、陸域 マングローブからイノー(礁池)を経てサンゴ礁に繋がる一体のものとしてとらえなければなりません。また、石垣島は他島と較べて、陸域地質が於茂登岳を中 心とする古成層が島の骨格となり、それは豊かなミネラル分を海域に提供しています。これらのミネラルがマングローブや藻場、サンゴ礁とそこに住む魚達と多 くの生き物を育くむ事が明らかになってきました。赤土汚染がマングローブからイノーに及ぶと、外洋で育つ大きな魚達も餌となる小魚の供給が損なわれてしま います。魚達の多くはイノーを産卵場所とし、そこでふ化した稚魚はイノーの中で幼年期を過ごすからです。赤土汚染は、魚達の産卵場所と幼年期の育生場所を 追い詰めて、漁業に大きな被害を与えているのです。かって、宮良川や新川川河口は大変豊かな漁場で、名蔵湾ではモズクが豊富に採れたと聞きます。
     
     これらかっての豊かな自然環境がこれ以上悪化する事は、漁業のみならず観光産業においても大きな過失となりかねない状況が目前に迫っています。 すでに先進国に於いては、自然環境の保全と復元が政策として打ち出され実行されています。アメリカは今年3月2日政令13089条「サンゴ礁保全全国行動 計画」を、合衆国サンゴ礁特別委員会(U.S. Coral Reef Task Force)ホームページより公表しました。「世界のサンゴ礁保全問題」は7月サミットにおいても議題に上がる 事でしょう。
     
     今回の勉強会は、沖縄衛生環境研究所・大見謝辰男さんが考案した「赤土汚染簡易測定法」を学び、それを年数回継続する事によって、市民が地域の 自然環境の変化を自ら把握していこうというものです。大見謝辰男さん考案の「赤土汚染簡易測定法」は、シンプルでなおかつ測定機器も極力低価格なものを代 用して考えられており、各地区の小中学校でも可能な内容になっています。今回は、その最初の説明会となりますので市民多数の参加を呼び掛けたいと思いま す。実際の赤土採集に関しても、採集ポイントを地図や写真で示す事によってデーターの共有と継続性を配慮したいと思います。採集ポイント数は、石垣島だけ で100ポイントはとれないかと考えています。また、西表島や小浜島で赤土汚染対策を考えておられる方もぜひ参加して下さい。

    • 場 所:環境庁国際サンゴ礁調査・モニタリングセンター(八島小学校東)
    • 日 時:平成12年6月11日(日) 午前9:00〜
    • 講 師:沖縄衛生環境研究所・大見謝辰男 
    • 主 催:石垣島赤土監視ネットワーク、八重山漁業協同組合
    • 共 催:石垣島エコツアー連絡会、八重山ダイビング協会
    • 参加費:無料
    • 駐車場:多数あり
    • その他:参加申し込み等は特に不用ですので、当日直接お越しください。
    • 連絡先:赤土監視ネットワーク事務局(佐伯)TEL:0980-82-2017
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    石垣島エコツアー連絡会・設立主旨 2000 年1月15日
     
    現在エコツーリズムブームは、行政による関与もあって全国的な動きとなっていますが、全てが明るい未来を予測しているとは言えず、エコツアー先進 地からいくつかの混乱も伝ってきます。地域の自然環境と観光産業に大きく関わるエコツーリズムを、より地域が望む方向に展開すべきとの思いで私達はエコツ アー連絡会を設立するに至りました。エコツアー事業を計画する島外からの企業進出計画や、大手情報企業が自然情報展開に関与する事も予測される今、『地域 からの、地域による、地域の為』を目指した連絡会がスタートします。
     
                    ○設立主旨
    1. 旅行者に地域の自然を紹介する事により、地域の自然保護に結び付ける。
    2. エコツアー業務を営みつつ地域の子供達に自然を伝えるボランテア活動に努める。
    3. 地域の自然と人との関わりの歴史を、学び伝える事に努める。
                    ○内規(ガイドライン)
    1. 石垣島の自然環境を全国にアピールして、地域の観光産業発展に努める。
    2. エコツアーの普及・発展とガイド育成に努め、健全な地域産業としての発展を目指す。
    3. 地域の自然・文化研究者の意見を尊重する。
    4. ツアー参加者に対し、自然の紹介をとおして感動を与えるよう努める。
    5. エコツアー企画は、自然環境に負荷の少ない、持続可能なコースと参加者数を計画する。
    6. エコツアーで貴重な自然物の採集はしない、させない。
    7. エコツアーで発生するゴミは必ず持ち帰り、可能ならすでにあるゴミも集めて持ち帰る。
    8. 地域の自然環境に適し、地域活性化を目指すガイドラインの創出に努める。
    9. 自然環境に対する影響が明らかな場合は、随時内部規約を追加作成し尊守する。
    発起人リスト 2000年1月15日現在
     
     ○発起人(あいうえお順)
     ○事務局担当   棚原 哲雄
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    『石垣島赤土監視ネットワーク』のスタートについて 1999年6月3日
     
     野底地区オリックス・リゾート計画地・農地造成からの昨年末に発生した大規模赤土流出は、「赤土流出を考える会」結成と行動から沖縄県赤土等流出防止条例違反が判明しました。沖縄県文化環境部の改善指導に よる対策処置によって今後の大規模赤土流出可能性は無くなりましたが、昨年の大規模赤土流出に対する責任の所在については何ら釈明されていません。今回の 赤土流出は、オリックス小会社八重山リゾートより、八重山漁協に申請されていた海域使用同意依頼にも相反する内容です。今回「赤土流出を考える会」を発展 解消し、「八重山漁業協同組合青壮年部赤土班」「八重山ダイビング協会」と連係した『石垣島赤土監視ネットワーク』をスタートさせる事によって、野底地区 に関わらず八重山全域を対象とした、復帰後から継続する赤土流出問題の改善に向けて歩み始めます。
     
     八重山は日本一のサンゴ礁地域である事は、国内では誰もが 周知の事実にも関わらず、地域におけるサンゴ礁資源の持続可能な開発と管理に関して、配慮も検討もされなかったと言えないでしょうか。サンゴ礁は地球レベルでの衰退が次第に確認されて、日米コモンアジェ ンダの 対象項目にもなっており、国連レベルでの保護活動も動き始めています。また、二酸化炭素増加による地球温暖化問題では、重要な二酸化炭素吸収源ではないか と白保海域において調査が進行中です。八重山のサンゴ礁は、地球レベルにおける貴重な生態であるだけではなく、地球環境問題にも関わる重要性さえ備えてい るかもしれないのです。

     しかし、八重山のサンゴ礁衰退原因は明らかです。復帰後より始った国営大規模農業基盤整備事業に 起因するものだからです。現在工事中の基盤整備事業は、赤土流出防止に対して大変配慮した工事が行われているのですが、すでに終えた農地からの改善と修復 に関しては、大半の面積が今だ手付かずのままで推移しているからです。赤土流出は農家に取っても大きな損失です。亜熱帯の有機質分解が早い、薄い有機質土 壌が失われて反収の減少にもなります。
     
     私達には、人間活動の影響、公共工事の影響によって受けたサンゴ礁の海を、以前の目に眩しい白砂とサンゴがあふれるほど生息していた海に回復させる義務 が子孫の為にもあります。原因が明らかなら市民の手によって取り除く努力を始めるべきです。
     
    (活動内容と方針)

    1. 八重山漁協に八重山リゾートより申請されていた同意依頼、付帯条件である汚染防止協定締結を八重山漁協に要請しました。
    2. 上同意依頼には、赤土流出発生源の農地造成地を含むリゾート開発計画書が添付されており、昨年10月31日、12月19日の大規 模赤土流出に関する責任の 所在について抗議します。
    3. 赤土監視連絡体制をネットワーク化し、赤土流出現場を目撃した会員はすみやかに赤土防止条例の八重山地区担当機関・八重山保険所 生活環境課に連絡し、なお かつ事務局に報告します。
    4. 赤土流出目撃データーシートを作製・配付して、目撃データーを蓄積します。
    5. サンゴ礁島生態系を基本とした、既存農地からの赤土流出改善と修復を研究をします。
    6. 自然環境復元を目指して、様々な施策とその討論を市民と行政に提案します。
    7. 一般市民および各市民組織に、石垣島赤土監視ネットワーク参加を呼び掛けます。
    (世話人会)
    • 八重山漁協協同組合青壮年部赤土班 仲田森浩 TEL&FAX  0980-82-5147
    • 八重山ダイビング協会・事務局長  藤井成児   〃    0980-86-8526
    • 前・赤土流出を考える会・事務局  佐伯信雄   〃    0980-82-2017 (事務局)
    *赤土監視ネットワークは、複数組織ネットワークと実践行動を目標とするため、会長はおきません。
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    赤土の流出を考える会  平成11年1月18日
     
                          代表   大浜 雄二  石垣市野底106-199
                          事務局  佐伯 信雄 津村 力  
      
    設立した主旨 周辺海域に流出する、赤土の原因を考える事を目的とする。
            (八重山の基幹産業である農業、又リゾート開発等に反対するものではない)
     
    設立の年月日 平成11年1月14日
     
    会員数     平成11年1月18日 30名
     
    今回問題とする陸海域
     
      石垣市野底 西浜川(野底小学校〜マーペー登山口)及び吹通川河口〜上流までの周辺海域
      また、野底石崎(栄部落北東)〜米原までの海域
     
    赤土流出の原因
     
      農業生産法人 八重山農園有限会社による大規模な農地造成が行われたが、土砂の流出防止対策の配慮が 
      足りないためと思われる。
    1. 造成地に設けられた沈砂地の構造が、赤土(国頭マージと思われる)で作られており、沈砂地そのものが崩れやすく、決壊し用をなし ていない。 
    2. 造成地、切り盛土などの法面に、降雨によって赤土が流出すると予想される工事に、なんら流出防止対策が、なされていない。(防水 シート、種子吹き付け、ア スファルト乳剤の吹き付け、排水路をコンクリート固める等の工事)
    3. 赤土の流出が何度も確認されているにもかかわらず、(特に2 回目の大規模な流出後も)なんら赤土流出防止対策がなく、現在、小雨でも土砂が流出している。
    4. 造成工事が終了しているが、一部作付けが行われていない。大規模な(約160,000m2)農地造成であるが、それに伴う労働力 が足りないのでは?
    赤土流出の規模及び流出日
    1. 一回目の大規模流出 平成10年10月31日  桴海太田 から野底石崎の海域にかけて、沖はリーフにまで達した。(ダイビング中の影響は無論のこと、地元のダイビングボートが浜に戻ろうとしたが、汚染の為に水路 が確認できないほどであった。)
    2. 二回目の大規模流出 平成10年12月19日  米原沖の リーフ(通称米原Wリーフ)から野底石崎までの広範囲の海域を汚染した。(これ程までに広い海域を汚染したのは、北側海岸では例がなく、川平のダイビング サービスも確認している。)
    3. その他小雨でも、雨の都度赤土は流出しており、その後も西浜海岸海域では、風波で海中に堆積した赤土が撹拌される事により、汚染 の後遺症が目立っている。
    会発足前の経過
    1. 平成10年10月15日頃 地元ダイビングサービス代表 大浜雄二氏が雨の都度、吹通川下流海域の赤土汚染が たびたび 確認されるため石垣市生活環境課に通報相談し、担当職員が吹通橋の上から汚染状態を確認。
    2. 平成10年11月6日 八重山毎日新聞社紙上でカラーページで掲載される。
    3. 平成10年12月19日 大浜雄二、津村力が、八重山農園を訪れ代表者に赤土流出の確認と、流出防止の要請。
    4. 平成10年12月20日 津村力が再度八重山農園を訪れ、工事責任者の大野氏と赤土流出防止対策と、沈砂地へ の落下防 止柵の設置要請をし た。同日 大浜雄二、津村力が、次の順で赤土流出の防止協力、調査、指導要請を行った。八重山保健所赤土監視係、石垣市生活環境課、八重山漁業協同組合、 石垣市観光協会など。
    5. 平成11年1月11日 沖縄行政管理事務所に八重山農園の土地造成に関する事実調査要請。(関係行政に要請を 行って も、具体的な解答が得られなかったため)
    6. 平成11年1月12日 石垣市教育委員会現地確認(吹通川河口域に群生する石垣市指定の天然記念物マングロー ブ林への 赤土の流出が認められ た場合は、条例違反) また当日、八重山保険所職員の方2名が、赤土流出の件及び、無届け造成に関して、八重山農園側に事実と今後の確認を行った。(会員 2名、その他1名同席)
    7. (1) 赤土流出防止の為の沈砂地の工事方法と、その後の対処について

      八重山農園側の解答は、重機等の手配を行っているが、天候が悪くまだ沈砂地の改修は行っていない(二回目の大規模赤土流出から3週間以上経過している)。 赤土が流出すると思われる造成地、法面などに対して、赤土流出防止に役立つ為の工事に必要な予算がない。(1月17日現在、比較的簡単で、経費もかからな くて重機に頼らなくて行える工事も、なんら手つかずの状態)

      (2) 八重山農園が、届け出をしないで農地造成したその理由

      以前この土地を本登記する為に、3条申請を農業委員会に提出したが、これを受理されなかった為、新たに農地造成を行いその条件を満たした後、農業委員会に この3条申請を認めてもらう為の造成工事。(赤土の流出防止に掛ける予算が無いと言っておきながら、赤土等流出防止条例違反の造成工事を行うのは、納得が行くものではな い。)
    その他、沈砂地の安全性について
    この造成地には農道に隣接して設置された、沈砂地が数カ所あるが、通行人あるいは付近住民に対しての、落下防止等の 為の安全面へ の配慮が全くなされていない。(12月20日の改善要請では、9月から資材発注をしているが、まだ届かないとゆう事であった。平成11年1月13日の解答 では、1月末から2月上旬にかけて鉄柵の約束をした)
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