|
||||
防止協が市長や議長に 大浜市長「今こそ本気で…」 今月下旬には県にも訴え 石垣島赤土流出防止協議会(会長・山田隆一石垣市商工会長)は16日午後、先月28日の「石垣島赤土問題を考える市民集会」で採択さ れた決議文を大浜長照市長と小底嗣洋市議会議長に手渡し、国営事業導入などによる赤土流出防止の抜本的な対策を要請した。大浜市長は「今こそ本気で立ち上 がるとき。行政も本気でやる」、小底議長も「執行側と連携してやっていく」と述べ、同協議会と連携して国・県に働きかけていくことを明言した。同協議会で は今月下旬に県に要請することにしている。 市民集会では▽国・県・市による赤土対策担当事務所を設置し、現状の把握と実効性のある対策を早急に行うこと▽(県の)赤土防止条例
を見直し、施行前の事業にも適用すること▽赤土対策事業は国営事業として取り組むこと−を決議した。
■先月28日に「石垣島赤土問題を考える市民集会」 を開催した石垣島赤土流出防止協議会が16日、石垣市と市議会に要請。市長、議長とも「本気で立ち上がるとき」などと述べ、国・県に働きかけていくことを 約束した。これで民間、行政、議会の三位一体の要請行動態勢が整ったことに。あとは、国営事業による対策事業の導入に向け、ねばり強く強力に要請していく のみ。
|